カセとは（そして思い出した）

毛糸ピエロさんで購入した毛糸で「ニットマルシェ」掲載のロングベストを編もうと思った。

だって、

とじる部分が少ないのもうれしいポイントです。（ニットマルシェ　vol.25　６ページより）

だもの。とじはぎ苦手な私にはありがたい。

ニットマルシェ（vol．25（2020秋／冬）） 編みやすくて着やすいナチュラル・ニット （Heart　Warming　Life　Series）

ここで毛糸を袋から取り出すが、あ、これは、かせというのか。玉になっていない状態のもの。
長さが517メートルとなっていて（そして安くなっていた）、毛糸をつなぐ手間が省ける！という動機もあり購入したもの。

【1233-18】French Merino（フレンチ メリノ）2018[毛（フレンチ メリノ） 100％ 並太 230gカセ(約517m) 全10色]

そうか、かせ（カセ？）というのだな。

www.rakuten.ne.jp

かせの状態で少し編んでみたら調子よかったのだけど、ネットで検索したら、どうも絡まるものらしい。巻き直しが必要らしいので検索したら、カセくり機なるものを見かけ、あっと思った。

たぶん、子供のときに家にあった。
母は編み物をしていたときがあったので、持っていたんだろう。

カセくり器（玉巻き器）のハンドルをクルクルと回す部分を何となく覚えている。

【A-502】new 玉巻き器

さて、実家に住んでいるわけではないので、我が家には玉巻き器などはない。実家にもおそらくない。
買ってもいいかなと少し思ったが、場所は取りそうだし、玉巻きをする機会はそんなにないと思う。

手で巻けばいいじゃないの！
小さな椅子の背に引っかけて、巻いた。500メートルを走る！（巻く！）

230グラム仕様の毛糸、もうちょいあった（ほこりがついた？）。