なければ編めばいいじゃない？

今年はもう一枚、腹巻帽子を編もうと思う。
１枚、編んだのがある。

私は卵巣がんサバイバーで再発を繰り返し、そのたびに抗がん剤治療で脱毛していたのだけど、あまり髪の毛が生えなくなってきた。
（普通は脱毛しても生えるのでご心配なく。私は治療の回数がむっちゃ多いのである）

脱毛したらウィッグで過ごす方が大半だと思う。
私も持っているけど、冠婚葬祭以外はあまり使わないできた。
前回の治療後は頑張って（？）ウィッグで過ごしてみたけど、ウィッグして、メガネして、冬場など特にマスクもしてとなると、私はつらかった。

ウィッグの数より帽子の数が多い。
しかし、帽子は実店舗で試着できないのが難点だった（ハゲているので）。
ほぼほぼネットで購入してきた。

だけど、ふと思った。
帽子を買わなくても、編めばいいのではないか？　特に冬場。

1,000円ぐらいの安い帽子もあるけど、いまひとつなことが多く、2,000～3,000円程度の帽子を買うことが多い。

この代金を毛糸に費やせば……（妄想）。

マルティナさんの本も購入したことだし、靴下と腹巻帽子をOpal毛糸で編もう。

しあわせを編む魔法の毛糸 [ 梅村 マルティナ ]

ロングベストは少しずつ成長中。

あいかわらず時々間違える。
縄編みと模様編みが一緒になると、しょっちゅう間違える。

ゲージの調整がいまだにさっぱりわからないので、その辺は適当。
毛糸の指定針より太めで編んではいるものの、ちょっと小さめな気がするのはきっと気のせい……。